■アニメ、漫画が既にパソコンで作画されて当たり前のこの時代に、なんと小出蒐の制作は「ガラパゴス」そのものなんです。
①下絵はカレンダーの裏を使い、鉛筆をなめなめ、消しゴムで消しけししながら、下絵を描き上げます。
②次に、4角を紙テープを小さく切ったものでパラフィン紙を押さえ、鉛筆で写します。
③写した絵を裏返しにし、弱の両面テープを細かく(切り口が動かないように)貼ります。
④一応に貼り終えたら、着いてる紙をはがし黒い紙に乗せ、刷毛で広げて貼り合わせます。
⑤それから一気に(目から、又は細かい部分から)切り取っていきます。
⑥色付は黒紙を裏返しにして和紙をのりを付けて1つ1つ根気強く貼り合わせます。
⑦ボカシの部分などは歯ブラシにポスタカラーをつけ金網にこすり(ブラッシング)して表現します。
⑧最後にイラストボードにバランス良く配置し、スプレーのりで接着し、落款押し、ボード裏に日付とサインで完成です。
① 鉛筆で作画 ② 下絵に合わせて写し ④ 写した絵 ⑤ 切りとる
■切り絵師・俊寛さん
切り絵がこんなにも芸術的になるものかと驚きを覚えた彼の作品は、とにかく緻密で凄い。
■西東京市・丸山市長
切り絵にご理解があり、いろんな場面で作品を知らしめることができました。個人的にも展示会、盆踊りなどで気さくにお会いし談笑しております。
■長沢 節先生
セツ・モードセミナーを昭和48年卒なんです。先生のクロッキーを見た瞬間でこの学校を選びました。とにかく先生の技を学びたくていつも傍にいました。
■菊池夏樹さん
文豪・菊池寛のお孫さんで、私が駆け出しの頃文藝春秋社でお世話になりました。面倒見のいい方です。
■西村満先生
中学時代の美術の先生ですが、その後新潟市美術協会会長になられ、現在も現役でご活躍中。
■香住鶴酒造・福本社長
720ml 3400円・「天女のといき」という銘酒を作るため、切り絵を提供させて頂きました。高級酒、海外販路の旗印での銘酒は美味かったのですが・・・
最近は弁財天(看板制作)になりましたが、美女は健在ですね。
■竹石松次さん
BSN新潟放送の社長時代に大変お世話になり、知足美術館の展示を企画実践してくださるなど感謝の数々。右は現・社長の佐藤さん
■鈴木恵二さん
その昔、隆盛を極めたファッション専門店・鈴屋の上司、在職中からお世話になりっぱなし。今でも、こうして毎回展示会にお越し頂いております。
■演歌歌手・立花竜司さん
青森から上京して会社勤めを経て、夢であった演歌歌手の道へ。夢を追った人生を追ったドキメントがNHKに放映されるなど、お互い刺激し合って付き合っています。
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切り絵作家 小出 蒐 (こいでしゅう)
(切り絵手仕事屋・工房)
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